2008年から、数値化されない価値の重要性を唱え、京都が千年にわたって培ってきた文化・産業・暮らしの知恵を背景に、社会・経済・教育・アートなど多様な分野の人々が一堂に会し、"異質な出会い"から新しい価値を創り出すことを目指してきたイベントです。
15年の歩み、そして再始動へ これまで国内外のフロントランナーたちが登壇し、「日本発のイノベーション」「持続可能な社会のモデル」「地域と世界をつなぐ共創」など、時代を切り拓くテーマを議論してきました。2022年の第15回を最後に一時休止していましたが、2025年、いよいよ新たな形で復活します。

主催 京都流議定書イベント実行委員会

共催 京都市、NPO法人ミラツク

後援 株式会社ウエダ本社、KYOTO STYLE

プログラム

29日(土)

18:30 前夜祭@ハイアットリージェンシー京都

30日(日) 

全体コーディネーター:西村 勇哉 氏(NPO法人ミラツク 代表理事)
9:30 – 9:50 オープニング
西脇 隆俊 氏(京都府知事)
岡村 充泰(株式会社ウエダ本社 代表取締役)


10:00 – 11:40 セッション①「グッドアンセスター」
リードスピーチ:松本 紹圭 氏(未来の住職塾)
ディスカッション:
濱崎 加奈子 氏(伝統文化研究者 / 京都府立大学文学部 准教授)
× 大室 悦賀 氏(長野県立大学 教授)
× 松本 紹圭 氏

13:00 – 14:40 セッション②「グローバルリスク」
リードスピーチ:宇佐美 誠 氏(京都大学大学院 教授)
ディスカッション:
小野塚 恵美 氏(エミネントグループ株式会社 代表取締役社長 / 西陣紋彩組亭主)
× 野々宮 秀樹 氏(GOOD GOOD合同会社 創業者/CEO)
× 宇佐美 誠 氏

15:00 – 16:40 セッション③「民間によるこれからの公共」
長期志向宣言:松井 孝治 氏(京都市長)
ディスカッション:
井上 博成 氏(一般社団法人 CoIU設立基金 代表理事)
× 野崎 恭平 氏(NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 共同代表理事)
× 比屋根隆 氏(株式会社うむさんラボ)
× 松井 孝治 氏

16:50 – 17:20 クロージング
阿座上 陽平 氏(株式会社ゼブラ&カンパニー 共同創業者/代表取締役)
× 谷川 嘉浩 氏(哲学者 / 京都市立芸術大学美術学部デザイン科 講師)
× 岡村 充泰

17:30ー18:30 懇親会(無料)

参加費用 一日参加チケット10,000円

【早割10/15まで】5,000円
【早割11/15まで】8,000円

※前夜祭に参加される方は、別途前夜祭チケット(11,000 円)をご購入ください。

会場

芝蘭会館(稲盛ホール) / 同時開催:セブラ&カンパニー(山内ホール)

京都流議定書の旅

「京都流議定書2025」に参加いただく皆さまに、“もっと京都を深く知り、体感してもらいたい”という想いから、前日プログラムをご用意しました。

 

千年の都・京都は、海や森、里からもたらされる物流や資源循環を背景に、独自の文化や産業、暮らしを育んできました。
今回の「京都流議定書の旅」では、“みやこの京都”にとどまらず、海・森・まちを含む広域の京都全体をひとつの流域として捉え、①海の京都-命を織りなすシルクの旅, ②森の京都 – 千年の知恵を世界につなぐ旅, ③まちの京都 – InterConnected Arts® 文化が交差する旅の3つのコンセプトでオプショナルツアーを開催します。

 

これらの体験を通じて、翌日に開催される「京都流議定書」の思想や議論をより深く理解し、テーマである「グッド・アンセスター ― わたしたちは『よき祖先』になれるか ―」について語り合う時間を持ちたいと考えています。

命を織りなすシルクの旅

千年の知恵を世界につなぐ旅

InterConnected Arts®

文化が交差する旅

これまでの京都流議定書

京都流議定書は、日本の縮図ともいえる京都を研究し、その資産を分析し、
強みを再認識していくことを目指して、ウエダ本社70周年記念イベントとして
2008年から2022年まで毎年開催してまいりました。

 

これからの日本では数値化できない価値が重要であり、そんな価値が多く残されている京都を研究・発信し、

全国から各分野のフロントランナーをお招きして開催し京都の価値再発見と新しい価値創出を目指しています。

アセット 4-2

ハイアットリージェンシー京都

 

JR京都駅より
JR京都駅の北東1.5km・タクシー約10分

京阪電車七条駅より
七条駅の東600m・徒歩約7分


最寄りのバス停
・東山七条

・三十三間堂前

・博物館三十三間堂前


※会場に本イベント専用の駐車場はございません。ご来場の際は、公共交通機関のご利用をお願いいたします。

@kyotostyle