リノベーション

KYOCA Food Laboratory

Photo by Daijirou Okada

昭和45年、京都中央卸売市場で流通する野菜・果物を一手に取り扱う「京都青果合同」の子会社のビルとして建築された京果会館。その後40数年が経過したビルは、老朽化のために一旦は取り壊されることになっていましたが、「食とデザイン」をテーマにした商業複合施設へとリノベーションし、その後も企画運営を行っております。1階には京都で人気の飲食店や農業ベンチャーの八百屋などの店舗、2階、3階は食とデザイン関連のオフィスやショップと、イベントスペースを設けて外部の方も集まるビルとしました。また、4・5階にはオフィスとしても利用可能なレジデンスを設けることにより、食とデザインに関して、様々な方が集まり交差する、複合型のビルと致しました。

jimukino-ueda bldg.

もともとウエダ本社のオフィスとして使用していた南ビル。当初は取り壊す予定だったところを2011年、様々な人が集うビルとして地下にイベントスペース、1階には地域食堂というコンセプトのカフェなども併設し、リノベーションして生まれ変わりました。2階からは事務所や知る人ぞ知るという存在の店舗も入り、リノベーション事例の少ない京都での話題のビルとなりました。
元々は車の往来しかなかった通りの古ビルに若者達が出入りしていく光景は、その後このエリアの様子までを変え、古ビル、遊休資産活用の成功例となっています。
古ビルや空きビルを有効活用したいお客様がおられましたら、ぜひ当社へご連絡くださいませ。その建物が持っている魅力を生かしながら、新しい空間へと再生するお手伝いをさせていただきます。

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